Hey Het Monkees‥‥

本当に懐かしい映像を見ました。
しかも、メンバーの最近のインタビューも収録されていて、私としては大満足。
モンキーズのTVシリーズは、米国では発売されているそうですが、わざわざ取り寄せてまで見るつもりはなかったので、日本向けに紹介されたDVDをちょっとみてみました。
モンキーズの結成からその活動などを紹介したDVDなのですが、嬉しいのはその後メンバーひとりひとりがちゃんとお仕事していること。
なにしろ結成されてあっというまにヒットチャートのTOPへ行き、人気番組を作り、また、あっという間に解散した。ファンにとっては、一気に時代を駆け抜けた観のあるグループでしたからね。
その後もメンバーが活動を続けていたというのは、嬉しい気がします。

このグループもビレッジ・ピープルも米ならではのグループでしたね。
企画として売り出すために全米からオーデションで集めたメンバーでグループを結成する。
特にモンキーズは、ビートルズを意識して、あらかじめそれぞれの役柄というものがあって、それに合うメンバーを募ったという曰く付き。
初めからコメディのTV番組を造ることを目的とされていたので、音楽が出来るだけでなく、コメディアンでなくてはいけないのですね。
中でもピーターが一番のボケ担当だったのですが、DVDの中で、メンバーの言葉として、
「彼が一番大変だった。なにしろ本人と役柄とのギャップがありすぎた。」
というような事が語られているように、面白いことに、役はTV上のことだけでなくて、実生活にもその役割を求められたのですね。
つまり、曲も番組も日常もスターとしての全てをプロデュースされていたのですよ。
もちろん、そんな無理なことは長くは続くことはありません。
それぞれ考えも方向も違うメンバーを集めてアイドルを演じているのですから、結局自分本来の道をいうものを意識し始めると、やはり解散ということに行き着くわけです。
でもその間のヒット曲も含めて、ファンにとってはいい夢を見せてくれたバンドでした。

笑っちゃうのは、今見ても彼らはロン毛とはいえない程の髪なのですが、当時、長髪は罪悪として、世の大人達にはしばし渋い目で見られたそうです。
でも、やっていることはコメディであり、曲やステージも過激な物はなかってので、すぐに受け入れられるようになったようです。
私にとっては、ビートルズよりも身近なロックサウンドとの出会いでした。本当に懐かしい。ぐっと小さいころの思い出が甦る作品でした。


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今日は、一日QUEENのアルバムを聴きながらお仕事していました。
DVDではなくて耳からだけ聴いていると、フレディの声がスティーボーに聞こえてきた管理人です。(純正QUEENファンの方には、絶対顰蹙かった一言)
この二人は骨格がにていますよね。(再び、顰蹙かった模様‥‥汗っ)
今日は残業はしませんよ。ぜ~ったい5時に退社する予定‥あくまで予定ですが(何故か弱気、笑)
ところで、「悪魔の棲む家」がリメイクされたんですね。
1月公開だそうです。ベイやんの制作ですよ。ちょっと期待してもいいかな‥‥

  by kiriko_b | 2005-12-04 18:34

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