30年ぶりに帰ってきた、ダミアン‥
オーメン、前作は1976年アメリカの制作映画でした。オカルト、ホラーブームの中、これは秀作でしたね。
そのリメイク版「The Omen」が先日666にちなんで、6月6日に先行上映されました。
前作の印象の強い世代には、あまり面白い出来とはいえないかもしれません。
ストーリーもそのまま、映像的にも、さほどショッキングなものはありません。
30年も前の作品ですので、知らない世代へ向けてのリメイクと思えば、それなりに楽しめますね。R-15です。
オーメンの見所の一つは悪魔の子とされるダミアンが一見とても愛らしい少年だったことだと思うのですが、今回の5歳のダミアンを演じるSeamus Davey-Fitzpatrick君、笑うとそれなりに可愛いのですが、予告見る限り、かなりの迫力。前作のふっくらした、ばら色ほっぺのいかにも愛らしい少年が実は悪魔の申し子‥というのとは、ちょっと雰囲気違います。
ですが、彼を取り巻く人々は前作同様、クセのある人物像がけっこういい感じです。
テーマは黙示録です。
これは、いろいろ解釈もあるようで、いろんな作品で使われていますが、ここにでてくる聖書の部分はオーソドックスで、わかりやすく、面白いと思います。
バチカンでこの黙示録を現在の現象と当てはめて検証する場面は、面白かった‥と言っては誤解を呼びますが、(米テロ同時多発事件や津波の被害などの場面映像がはいっています)考えようによってはあまりの符合にぞっとしますよ。
もう一つ、パズルを追っていくカメラマン氏は今回デジタルカメラやPCも使って画像を解析します。この辺が今だからといえる変更点かな?
怖さということでは、大きな音で観客を驚かすというオーソドックスな手法がメイン。(笑)
管理人はストーリーを知っていても、しっかり製作者の意図にひっかかるという、作り手には美味しい観客でした。(その度に飛び上がってました。笑)
日本公式HPはこちら。タロットカード占いもできますよ。
IMBdでは、いくつかのキャプが見られます。
こぼれ話、英国では6月6日の出産予定日の妊婦さんたちに、不安が広がっていたようです。
詳しくは、こちら
共演者ミア・ファーローと SeJulia Stiles と一緒のフィッツパトリック君
笑っている顔が可愛いのですが、笑わないように言われているのか、笑顔が少ない
John Moore監督との2ショットが一番怖い~(笑)
そのリメイク版「The Omen」が先日666にちなんで、6月6日に先行上映されました。
前作の印象の強い世代には、あまり面白い出来とはいえないかもしれません。
ストーリーもそのまま、映像的にも、さほどショッキングなものはありません。
30年も前の作品ですので、知らない世代へ向けてのリメイクと思えば、それなりに楽しめますね。R-15です。
オーメンの見所の一つは悪魔の子とされるダミアンが一見とても愛らしい少年だったことだと思うのですが、今回の5歳のダミアンを演じるSeamus Davey-Fitzpatrick君、笑うとそれなりに可愛いのですが、予告見る限り、かなりの迫力。前作のふっくらした、ばら色ほっぺのいかにも愛らしい少年が実は悪魔の申し子‥というのとは、ちょっと雰囲気違います。
ですが、彼を取り巻く人々は前作同様、クセのある人物像がけっこういい感じです。
テーマは黙示録です。
これは、いろいろ解釈もあるようで、いろんな作品で使われていますが、ここにでてくる聖書の部分はオーソドックスで、わかりやすく、面白いと思います。
バチカンでこの黙示録を現在の現象と当てはめて検証する場面は、面白かった‥と言っては誤解を呼びますが、(米テロ同時多発事件や津波の被害などの場面映像がはいっています)考えようによってはあまりの符合にぞっとしますよ。
もう一つ、パズルを追っていくカメラマン氏は今回デジタルカメラやPCも使って画像を解析します。この辺が今だからといえる変更点かな?
怖さということでは、大きな音で観客を驚かすというオーソドックスな手法がメイン。(笑)
管理人はストーリーを知っていても、しっかり製作者の意図にひっかかるという、作り手には美味しい観客でした。(その度に飛び上がってました。笑)
日本公式HPはこちら。タロットカード占いもできますよ。
IMBdでは、いくつかのキャプが見られます。
こぼれ話、英国では6月6日の出産予定日の妊婦さんたちに、不安が広がっていたようです。
詳しくは、こちら
共演者ミア・ファーローと SeJulia Stiles と一緒のフィッツパトリック君
笑っている顔が可愛いのですが、笑わないように言われているのか、笑顔が少ない
John Moore監督との2ショットが一番怖い~(笑)
by kiriko_b | 2006-06-08 10:40 | cinema