久々の感動でした‥

久々の感動でした‥_f0017012_19669.jpgスタンド・アップ見てきました。
レイトショーで見てきたので、日付を超えてしまいましたが、忘れないうちに‥
久々の感動でした。こういう重い内容の作品は、気が滅入るので好きではないのですが、予想よりソフトな流れで、私には見やすかったです。
女性として一度は見ておきたい作品の一つだなと思います。
こういう歴史があって、今がある。
初めは一人の叫びでも、気がついた人から立ち上がろう。そこから、何かが始まるはず。と、素直に信じられる気がしました。
もちろんセクハラと闘う一人の女性の話なんですが、彼女は全然強くも立派な人でもないのですね。そこが共感できるなと思う。ただ、子供を守るために働く場所が必要だった。
その場を勝ち取るために戦っている。子を持つ母は強いのです。
(そう言えば、以前、フライトプランの感想でも、そんなことを書いた気がする。)
オチが「裁判で勝って、金持ちになった」ってものいい。
そのオチでぐっと後味が良くなっています。(笑)

カイル役のseanは実に自然に画面上に現れて、その後もふいに登場するので、心臓に悪い。(笑)
でも、私はカイルとグローリーの夫婦が一番好きでした。
気が強そうで、しっかものの奥さんと、きっと「たまなし」といわれているであろう、優しいカイルがいい味わいがあります。(笑)
特にグローリーは素敵でした。
画像はグローリー役のフランシス・マクドーマンド。
なんともひょうきんな表情が楽しいじゃないですか。

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  by kiriko_b | 2006-01-15 01:35 | cinema

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