seanにインタビュー‥

sean関連記事が続いてしまっています。
本国でのプレミアも終わって、今注目度がUPしているからでしょう。
ヨークシャーポストにインタビューの記事が載っていました。インタビュアーはトニー・アースショー氏。

彼はロンドンのドーチェスターホテルの彼のスィートでインタビューをしているようです。
seanはトニーと握手して、ビールを渡したそうですよ。
なんて、リラックスした取材でしょうねぇ。
しかも、seanは衛星スポーツCHで彼ご贔屓のブレイズの試合を見ながらのようです。
「ブレイズがアウェーでダービーカウンティと対戦するんだ。6時15分前からキックオフなんだけど、僕は、ここにいなくちゃならなんだ。だって、初日(プレミア)なんだよ。」と、seanは少しいらいらしていたようです。

以前、撮影現場から衛星放送が見られず慌てた彼は、友人に試合場から電話で実況中継してもらったという話が、ここでも彼のフットボール好きを証明するように語られています。
トニーに言わせると、
「私が彼に出会ったこの何年にも渡って、彼は変わらず熱狂的なフットボールファンだ。」
でも、ここのところ、彼は仕事にも活躍しています。

以下、新作シャープのネタバレ含みます。






それから、先月撮影を終えたシャープの話になります。
「ワーテルローの後(TV連作ドラマシャープの終了後)続けざまにいろんな仕事をしたよ。そして、1~2年前からシャープの続編の話が出て、凄く嬉しかった。活力が湧く気がしたよ。」
でも、彼は衣装を自宅にある前のものより、サイズアップしなければならなかったことを告白しました。seanは時々(when entertaining)、自宅でシャープの衣装を着てみることがあったようですよ。

ネタバレあり
「4月に放映されるシャープは、旧友のハーパーを救い出すためにインドに行く話だよ。途中で反乱を鎮圧して、何人かの少女を救いだすんだ。彼はナポレオン時代のヒーローだからね。」
ヒーローはseanのセールスポイントになりました。
ここでLORD~以前の作品を紹介されていますが、ヒーローではなく、悪役ばかりです。
彼はLORD OF THE LINGのボロミアを演じて、ブレイクしました。
「その時はそんなに凄いこととは思わなかったけど、僕たちみんなを大きく変えたよ。」
と、信じられないというように頭をふりました。
「それは、まさしくみんなの運命のドアを開けたんだ。オーランド・プルームを見てみろよ。彼のそれからの活躍は素晴らしいだろ。」
しかし、seanの活躍も素晴らしいです。

メリックやリッチ機長やカイルの役の話に移ります。
フライトプランの紹介で、乗客を心配する機長はジョディ扮する頭のおかしい乗客に直面するって‥‥(苦笑)
そして、本題 North Countryがでてきました。
作品の紹介とセロンがオスカーにノミネートされたこと。
彼の溶接工時代の経験が役作りに役立ったことなどです。
勇敢なボロミアを演じてから、彼は善い人という印象を持たれるようになりました。
彼は長い時間ハリウッドで仕事するようになり、生活の殆どをロスに移していながら、カルフォルニアに引っ越すといった話は出てきません。友人と家族が彼を引き留めているからです。

この辺はお馴染みの話になりますが、私の好きなseanの一面が顕れているので‥
「多くの時間をハリウッドで過ごしているよ。みんなよくしてくれる。飛行機に乗ればすぐに運んでくれるし、素敵なホテルでなんでもやってくれし、家に帰ることもできる。どうして、あっちにまた家を買わなくちゃならないんだ?他の場所で生きるなんて、想像できないんだ。僕はここが好きなんだよ。他で仕事をしても、結局ここに戻ることになる。」

彼は友人たちのために最近シェフイールドを訪れています。彼は泊まるつもりではあったけど、まさか同じ服を着て、5日間も留まることになるとは思いませんでした。
「何かをやり始めると、流されやすいんだ。それで、戻るのが嫌になっちゃう。」
スターの‥少なくとも、みんなが考える労働者階級のヒーローの行動ではありません。

インタビュアーは、彼の背景について質問しました。
一つは、彼が若いころ父親ブライアンの経営する工場で溶接工として働いていたころのことです。彼は North Country でのブルーカラーの一人(労働者)でしたが、中産階級の気取り屋だったと言われています。彼は実際、パパのロールスロイスで通勤していました。
(しかも、運転手つきだったらしいよ)
この話に及ぶと彼は初めて眉を顰めてます。
「そんなことは、聞いてないよ‥ああ、でも、パパのロールスロイスに乗っていたのは、本当だ。みんなは、小さいことを大きく言うのが好きなんだよ。」
そして、
「僕はもう労働者階級ではない。素敵な家に住み、素晴らしいものに囲まれている。僕自身、自分が労働者階級にみえないことを知っている。でも、僕の友人や家族、僕が尊敬して賞賛する人達は自分たちと一緒だと理解してくれている。僕は僕で、他の誰でもないんだ。」
「こんなこと(多分中産階級の気取り屋を受けてだと思う)を言うのは、 Wednesdayite のやつらだよ。」


管理人が覚え書き代わりに訳しているものです。
かなり私情を交えた訳なので、違っていたらご免なさい。
解釈違うよと解った方、ご指摘下さると嬉しいです。

加筆修正(2.27)
後半、手抜き、思いこみで書いていたので、原文読み直し、一部訂正しました。

  by kiriko_b | 2006-02-04 08:30 | sean

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